MENU

私のからだと大腸がん

こんにちは。ひよりと申します。

わたしくし

一つハンデを抱えて生きております。

それは、ガンになりやすい身体だったということ。

19歳の大学生の時に大腸がんになり、

その後検査により遺伝的なものであることが判明しました。

再発や手術をしつつ、就職、結婚、出産をして今に至ります。

ここでは病気発覚からの主なライフイベントを記載してみます。

19歳:腫瘍発見。大腸がんと診断。
20歳:開腹手術(ステージⅡ)
抗がん剤治療を半年間行う(FOLFOX療法)
翌年の術後内視鏡検査で腫瘍発見。その場で内視鏡手術。
悪性だったので改めて別の病院で開腹手術(ステージⅠ)
再度抗がん剤治療(今度は5FU経口のみ)
抗がん剤治療しながら就活。(→金融機関一般事務へ滑り込み内定)
遺伝子検査を進められ、検査→遺伝子に異常発見
傷跡のケロイドが悪化し形成外科で傷跡再手術
年1回、大腸カメラ、胃カメラ、胸部・腹部CTをやる×10年間
なんとか大学を卒業し会社員に
26歳:結婚(実家を出る)
手術後、生理があまり来なくなっていたので婦人科通いを始める
結婚3年目、不妊治療を始める
結婚4年目、子どもを授かる
一人目 男児出産
検査病院を変更(実家近く→家の近くへ)
二人目 女児出産

我ながらよく2回も手術と抗がん剤治療をしておきながら、

結婚、出産したものだと思います。

一番凄いのは、こんな私と結婚しようと血迷った(?)夫ですよね…

またガンが再発しそうで、子供なんて望めなさそうな人と

結婚しようなんて思います?

当時から今まで、ずっと支えてくれていて、本当にありがたいです・・・

   

最初に腫瘍が悪性(ガン)と診断されたときには

目の前が真っ暗に、はならなかったけど、なんとなく音が遠くなるような、

空気の味がしないような、脳の処理が追い付かずにバグったかのような不思議な感覚だったのを覚えています。

私自身が悲しい気持ちよりも、一緒に聞いていた両親がどう思ったかを心配したような覚えがあります。

 

今、私は、

ちょっと自分でも信じられないくらい幸せな日常生活を今送っています。

毎日、仕事の愚痴なんて言っちゃってます。

当時、一度はあきらめた日常生活。

この幸せがいつ終わるともわかりませんが、

ひとつひとつ戦って、乗り越えて見えた今の景色の大切さを忘れないように、

生きていきたいなと思っています。

出来ることなら、

ガンになったらそこで人生終了だと思っていた当時の私に

頑張った先があることを伝えたいです。

振り返ってみると大変だったなと思います。

この先も大変なことはたくさん起こると思います。

今まで頑張ってこれたように、この先も乗り越えていけならと思っています。

最後まで見ていただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次